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先祖を身近に感じるように

地方のご両親を呼んで同居

ご近所の真理子さんのご主人のご先祖のお墓は青森県。ご主人は大学から東京に出て、都内の会社にお勤めです。今はご主人のご両親も埼玉に呼んで、いっしょに暮らしています。先日、ご主人のお父さんが心筋梗塞で亡くなりました。前日までは元気でゴルフに出かけられていたほどで、突然のことに家族は大きなショックを受けました。

最初は青森のご先祖のお墓にと思っていましたが、意外にも反対したのがお母さん。費用は出すから、お父さんと2人でお墓に入りたいとおっしゃったそうです。おまえたちも入りたかったら、別に止めない、とも。ご主人を亡くしていちばん辛いのはお母さん。ここはお母さんの言うとおりに、と話はまとまりました。

埼玉で墓地を探す

そんなわけで、現在住んでいる埼玉で墓地を探しました。そこで、真理子さんが以前から気になっていたのが、最近話題の公園墓地。お母さんに提案すると、二つ返事で「見に行きましょう」ということで、子供たちもいっしょに車で出かけました。

一般の霊園も含めていくつか見てまわり、最後に公園墓地を見たとき、お母さんが「ここにしましょう」と鶴の一声。お父さんはゴルフが大好きだったから、この一面の芝生を見たらとても喜ぶ、というのが理由でした。孫たちも気持ちよく来られる、と言うのです。

子供たちが率先してお墓参りに

この公園墓地にお墓を作ってからもう4年が経つそうです。青森では神妙な顔をしてお墓参りをし、帰ってくると熱を出していた下の子も、今は率先してお墓参りに出かけるようになりました。最近では、おばあちゃんに「今度いつ行くの?」とねだっている様子。楽しさとともに、ご先祖様を供養する気持ちをはぐくむことができて、とても満足していると真理子さんは言っていました。

 
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