公園墓地とは、文字どおり公園のような霊園のことです。広い敷地内に緑地や広場が整備されていて、お墓以外のスペースもとても多く、明るい雰囲気のところがほとんどです。
敷地の広い公営の公園墓地になると、遊歩道が整備されていたりして、お参りだけでなく、ジョギングをしている人も見かけます。霊園によって、お墓以外の設備が様々で個性があるのも、特徴のひとつです。中には、毎年バラが園内に咲いている霊園や、温泉地では露天風呂に入れる霊園もあるのだそうです。お天気のいい日にはピクニックをしている家族がいたり、遊んでいる子供たちがいたり、敷地内のカフェでお茶を飲んでいるご夫婦がいたり、従来の「日本のお墓参り」のイメージを一新した明るい霊園です。
海外の映画で、よくお葬式のシーンやお墓が出てくるシーンがありますよね。一面が芝生で、その中に文字の彫ってある平らな石が並んでいて、空が広くて、明るくて。初めて見たときには「なんてかっこいいのだろう」と思ったものです。しかし、公園にしては、なんだかしんとした澄み渡った雰囲気があるんですよね。お墓なんだと知って、二重にびっくりしたのをよく覚えています。
それというのも、日本で墓地というと、お寺の中にあったりして、狭くて暗いところに墓石がぎっしり並べられていて、じめじめしてコケが生えたりしているイメージでしたから。それが、日本でも明るくきれいなお墓「公園墓地」が実現したのだとわかって、「いつか自分のお墓を買うならこういう場所がいい」と思ったものです。